ミロについて

ミロの安定供給が困難になったため生産停止らしい。

そんなに人気があったことに驚き。気がつけばもう20年くらい飲んでいないが、子どもの頃は家に常備されていたのでガブガブと摂取していた。しかし、甘いものが飲みたいときに消極的に選択する対象であって、好きだったかと言われると、それほどでもない。とにかく甘いものを飲む機会が少なかったのだ。だからといって親によって規制されていたかというと、そうでもない。当時は甘い飲み物の世界を知らず、ミロによって充足していたのだろう。

 

ミロには「粉がよく混ざらない」というデメリットがあると認識していたのだが、もしかしたらいまは改善されているのかもしれない。粉が完全に溶けている「缶のミロ」は大好きだった。(あまり置いてないのだが)売っているのを見つけたらすかさず買ってもらって、大満足していた。

 

のちに「マックスコーヒー」にハマってしまったため、自分のなかでミロの存在はだんだん遠ざかってしまった。「コーヒー」を飲むのは大人というイメージがあったので、大人に憧れていた僕はマックスコーヒーを積極的に選択したのだ。味はあんなに甘ったるいのに。